維新派BLOG

-いつのまにか-

台本、音楽、舞台美術、衣裳、小道具、
そして芝居。

着々と「トワイライト」は、
その姿の端々を見せはじめています。
曽爾村の広大な景色の中でこれらが交ざりあう姿を、
想像するだけでもう心が震えそう。

大阪生活残りの一週間、
追い込みの日々です。

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維新派の恒例、
アトリエという名の作業体制に入っています。
日中、各々分担して芝居に使われる物を製作し、
夕方からは稽古を行う。

どっぷり漬かる感じ、
そりゃ体力的にはハードと言えばハードですが、
底力というか、ある種の覚悟を感じていける、
集中力を高めていける時間にも思います。

某造船所跡地の倉庫にて
維新派が持つ荷物を保管していますが、
この時期だけは、
大道具・美術などの作業場代わりにもなっています。

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作業場にて

そして25日には、
現段階で出来上がっている箇所を
スタッフに見せるための通し稽古。
とくに、舞台監督・スタッフの
転換などのキッカケ確認や、
音響・照明のプランイメージのためには必要なものです。
舞台全体の実際の距離幅は
とうてい取れないのですが、
イメージしやすいよう、広い場所、
体育館などを使って行われます。

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いちばん最初の下見にて

チラシにある複数の写真は、
芝居の全体イメージのヒントにもなっています。
もちろん、色んな観方はあると思いますが、
想像を馳せながらお越し頂けると、
きっと、より楽しんで頂けると思います。
ことば、せりふも、たくさん喋ります。

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撮影オフショット

そう、いつのまにか、
もうあと一週間もしないうちに、
公演の現地・曽爾村へと、出立します。

住み込みの生活がはじまり、
仙台や東京からのゲスト出演者も合流、
ほぼフルメンバーの体制で向かっていきます。

環境が変われば体や意識の持ちようも
また変わってくるだろうし、
これからの贅沢な過ごし方を、
きちんとハラ決めて、
しっかり頑張って、
しっかり楽しみたいと思います。

あの土地で、また新しく出あい、
その時間、瞬間を大切にしながら。

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なぜか曽爾高原の宿泊地にいた、沢ガニ

改めてこれまでの足跡を思うと、
贅沢にも、もう四度、皆で現地に行っていました。

日帰りの現地下見、
山登り(遊び)の一泊二日、
ポスター撮影の二泊三日、
合宿の三泊四日。
そして個人的なことながら、
ぼくもまた、伊勢街道に沿って
玉造神社から曽爾村までの80kmを歩いた二日間。
(間に合わず、少しだけサボってしまったが…)

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こうした時間を積み重ねて
公演へ臨んでいけるということは、
もはや持てる力以上のすべてを使いきらねば、
バチが当たるというものです。

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デザイナー東さん、撮影の日にて

維新派の「トワイライト」、
手前味噌なのはアレですが、
でも、ちょっとね、いや、
かなりオモシロくなると思いますよ!!

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(井上和也)