維新派BLOG

意表を突かれた時の話

白い帽子をかぶった、台湾のカメラマンが僕らの楽屋の風景を撮影していました。
お互いに会釈をし、その人は微笑みかけてくれました。
ただ、言葉がわからないからなんと会話をしたらよいか分からずちょっとした間ができたその隙で、
すぐカメラに視線をもどし黙々と映像を撮り続けていました。
しばらくし、どんな映像を撮っているのか気になり、
後ろからこっそりいたずら心で覗いてみると、
そこには一人の役者の手元が、服のボタンを閉める瞬間が、
帽子を被る数秒の瞬間が瞬きできぬ間で写されておりました。

(うっぽ)