維新派BLOG

春の曽爾

寒い風の中にも春の光がそそぎはじめた今日この頃、
奈良県は曽爾村へ行ってきました。
今年の秋の舞台会場となる、緑いっぱいの村です。

役者全員が行くのは初めて。一日使って村を巡りました。
高原、運動場、川、路地・・・。
(それでもまだ9分の2の地区しか行ってないというのです。)

新鮮な風景にたくさん出会いました。

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昨日までの雨はまだ乾かないままで、はしゃぐと泥がはねる。
それでも土の上をくまなく歩きたくなるのは、瑞々しい空気に心が躍っているから。

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青空と雲の下を行ったり来たりするススキ野高原は、時間の数だけ景色を変えていた。

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風も雲も太陽も大地もただそこにあるだけで、
その現実を吸い込むだけで肺の中が洗われていくような感じ。

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流れる川はどこまで続くのか。

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ただ土地の上を歩くだけで旅になる。
橋の上、岩の上、草の上、泥の上、コンクリート、いろんなところを歩いた。
遠足みたいに一列になって。

自分の生活圏と離れた場所まで移動して、地面に立って、あたりを見渡せばそこの風景があって、
家があって知らない人たちが自分たちの生活と文化を持って暮らしてて、
そういうことが何でこう感動的ですがすがしいんだろう。

もっと歩きたい。この土地の四季と、朝と昼と夜のことが知りたい。
踏み出したはじめの一歩は、そんな好奇心をたっぷりと掻き立ててくれる一日となりました。

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(坂井遥香)