維新派BLOG

トワイライト金子ガイド

前回の松永さんの文章に出てきた、伊勢街道を歩いたのは僕、金子です。
今度やる曽爾村は伊勢街道の宿場町でもあったのです。
そして道の出発点は、僕が今住んでいる大阪です。しかも玉造、家からすぐのところです。

ちょっとさぼって枚岡から出発して、
奈良の猿沢の池、天理、三輪、長谷、榛原、で曽爾です。
2泊3日かかります。
これがチラシ撮影をした5月(チラシ撮影がある日に到着)で、
合宿をした7月初旬の合宿終わりでそのまま曽爾から伊勢まで歩きました。
また2泊3日かかります。

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なんでこんなことをしたのかというと、自分が住んでる大阪と、曽爾をつなげたかったのです。
例えば今度の舞台になるグラウンドに立って、
「大阪どっち?」ってなったら、普通わかりません。まず東西南北も危うい。
でも歩いてきたら、もうかなり分かります。
大阪あっち、曽爾あって伊勢は向こう。西と東。南と北。
遠い場所へ対しての「あっち」「そっち」っていう感覚はなかなかにおもしろいものなのです。
歩くとより。

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ところで台本でも伊勢街道は一つのキーワードとして登場します。
また「地図」もテーマとしてあります。
地図を広げたり、伊勢街道について少し調べてもらっておくと、より楽しめると思います。
実際歩いてみるのも、けっこうお勧めです。
特にお勧めは、バスが出ている榛原から曽爾の間です。
車だと国道369号線の一本を走り、30分くらいで着きますが、
その途中の高井というところから、伊勢本街道、いわば旧道中の旧道に入って行きます
携帯のマップを見てもほぼ空白になっているエリアです。

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峠を2つ越えて、集落を3つ越えます。
段々畑と三角屋根の数えるほどの家とスンとした静けさ。
ちょっと、迷い込んだような気持になります。
榛原からだいたい6時間かかります。会場までは7時間はかかります。
もし時間に余裕がある方は歩いてきて、
ビール飲んで芝居見る、っていうのもいいものかと思います。

そして観た後はぜひ曽爾で1泊していってください。
秋の曽爾高原の風景は、僕もどうなるのか、楽しみなところです。
トワイライトご期待あれ。

(金子仁司)

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